令和2年3月までは、自動車整備業でエンジン、ブレーキ、足回り等の重要部分の分解整備を行うには、国土交通省の運輸局から「分解整備」の認証が必要でしたが、4月からは衝突被害軽減装置(自動ブレーキ)や自動運転装置(レーンキープ等)に関連したカメラやレーダーが取り付けられた窓ガラスやバンパー等の脱着を行ったり、取付の校正(エーミング)を行うためには「電子制御装置整備」の認証が必要になっています。 事故修理等で安易にボディー修理を行ってセンサーの認識している角度などが狂ったり、経年使用による狂いに気付かずにいると、車のコンピューターが認識している角度がたった2度狂うだけでも電柱1本先(約30m先)では1mもの狂いが出ます。 |
自動車検査証の裏に「自動車使用者の皆様へ」として「自動車の検査は・・・次の検査までの安全性等を保証するものではありません。したがって、使用者は・・・適切に保守管理を行う必要があります。」と書いてあるが、保守管理と言われても、何をどのようにしたら良いの?
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書いてある事を要約しますと、車検した時点では「安全」であったという事が分かるのが陸運支局の検査場(陸運局)で行なわれている検査であると言う事です。検査場のテスターの上で、ブレーキが正常に効いたのが、最後の一踏みだったかも知れませんね。 お体の定期健康診断で、服を着て、靴を履いたままで、お医者さんの前で歩いて見せて、「歩けたのであなたは健康です」と言われても、安心できませんよね。 車検に合格するのと、これからも「安心」して乗られる状態であると言うのは別の事なのです。 つまり、これからも「安心」して乗られるようにするのが保守管理としての点検整備だと言うことです。 ★点検しなければいけないのは分かるけど、何をどの程度整備したらよいか、分からないですよね。 安全を求める余り、必要以上に費用を掛けて、余分な部品を取り替えたりするのも、考えものです。また逆に、安全のための整備に不足事項があったら、もっと危険ですよね。 ★保守管理についての判断基準として、当社では車検時における点検整備を、次のように分類しました 1.次の車検まで安全に走行できる点検整備 2.一年間は安全に走行できる点検整備 3.半年間は安全に走行できる点検整備 4.保守整備を行わず、検査に合格させるだけの車検 車の保守管理に詳しくなくとも、この様に選べるようにいたしました。 ★Aまで安全度を高めたい、Bまでの安全度で十分であるなど、お車の健康状態を現在だけでなく、二年後の状態予測まで分かりよく説明いたします。 ★「必要な安全」と「選べる安心」 車検診断レポートから、これからのマイカーの使われ方にご予算を加味して、整備内容を選んでいただきます。 (もちろん、実際の整備ではお車を分解点検した実測結果を元に、予測値を修正しつつ整備いたします。) |
車検費用も心配ですよね。
★「安ければ、安いほど良い?」 残念ながら当社では、経費削減に努めてはおりますが、買っていただいた商品より高いクーポンを提供したり、商品を無料で提供するなんてことは出来ません。上に書きましたように、ちゃんとした点検とお客様に保守管理について十分なアドバイスをするために、もう少しだけ費用を頂いています。 |
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